6月10日(土)保護者講演会『こどもの学んで遊べる条件を整える~バンビ・キリン編』
今日は、ゆたか福祉会で遊道体操を教えていただいている宮沢優紀先生による、バンビ・キリン組の保護者の方に向けての講演会がありました。
テーマは【こどもの遊んで学べる条件を整える】
楽しく遊べるカギは、、、保育者の「こどもを分析・対応できる力」です!

とても大切なのは「こどもの主体性」と共に、「大人の主体性・大人の心」も重要であるという学びがありました。
こどもたちは大人の姿を見て「なにをやっているんだろう?やってみた~い!」
「大人おもしろ~い!」と、モデルとしています。
大人もこどももどちらの気持ちも大切にしながら保育を行うことで、共に大きく成長していくことができますよ✨
また、遊びができにくい環境とは何か、という話がありました。
遊びができにくい条件として、「睡眠不足」「テレビ・ゲームなどのメディアの見過ぎ」「保護者との関わり」「内股・O脚のバランス(骨格)」「食事の動作・行為」「朝食抜き」「未満児の段階を抜かした発達」が挙げられました。

なぜメディアの見過ぎがいけないのか、興味深い話がありましたよ。
「スイッチング」といって、ピロン♪という通知やコロコロ変わる画面、情報によって集中が途切れ、脳はボ~っとしている状態になっているそうです。結果、言語能力や集中力が育たなくなります。
メディアばかり見る原因として、家のおもちゃがあっていないのかも・・・興味があるオモチャを用意してみよう!👀✨
と、環境を振り返ったり改善できるきっかけを学ぶことができました!

こどもの手指の発達段階を、グー、パーからグー、チョキと一緒に身体を使って体験してみたり、クイズ形式でお話したりと、保護者の方も楽しく参加することができましたよ♪

最後に、、、
保育園では、こどもの学びを支える環境作りのために、こども一人一人の発達をみながらその姿・発達に合わせて生活環境を整えて保育に励んでいます。
なにより、保護者の皆さまと一緒に環境作り・保育活動に取り組むことでより豊かな環境作りができ、こども達は遊びの中で多くの学びを得ることができます。
これからも共に取り組んでいけたらと思いますので、よろしくお願いいたします😊♡
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講演会後は、病後児保育室の利用について、ココマリー保育園看護師の先生からお話がありました。

病気や病後、回復過程にあるお子さんをお預かりします。
お子様の体調が心配、お仕事が休めない時など・・・いつでもご相談ください♪
本日はお忙しい中、沢山のご参加ありがとうございました!
今回参加できなかった方も、また機会があれば是非ご参加をお待ちしております✨
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